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謹んで新年のお喜びを申し上げます。 本年も皆様にご満足頂けるよう精進して参りますので、本年も変わらぬご愛顧のほど何とぞよろしくお願い申し上げます。

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今月の仏教俳句歳時記

初あかりそのまま命あかりかな   能村登四郎

 初あかりは、元朝に東の空がほのぼのと明るくなるさまをいいますが、それがそのまま「命あかり」だというのです。「命あかり」とは何でしょう。あらゆる生命が宿している命のあかり(生命を生命たらしめている本源的なもの)をいうのでしょうか。
 繰り返すものはどうしていつまでも新しいのだろう/
  朝の光もあなたの微笑みも
   (谷川俊太郎「朝の光」)
 繰り返すものにあるいのちのあかり、それは朝のひかりのようにいつも新しいのです。
日をまともに見ているだけで
 うれしいと思っているときがある
   (八木重吉「太陽」)
 日の光りを見てうれしいと思うときが、きっと、いのちあかりに触れているときなのです。
  
     

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