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今月の仏教俳句歳時記

渋柿を食ふて羅漢の何番目 〔水 声〕

 十六羅漢の何番目かの羅漢が、渋柿を食べたような顔をしている、と見たのでしょう。
 羅漢は正しくは阿羅漢、インドの言葉の「アルハン」を音訳した語です。意訳して「応供(供養を受けるにふさわしい人)」といいます。
 十六羅漢の名前はあまり知られていないので挙げておきましょう。なお、漢字や読み方はこれに限りません。
 賓度羅跋羅堕闍(ひんどらはらだしゃそんじゃ)・迦諾迦伐蹉(かだかばしゃ)・迦諾跋釐堕闍(かだばりだしゃ)・蘇頻陀(そびんだ)・諾矩羅(なくら)・跋陀羅(ばつだら)・迦理迦(かりか)・伐闍羅弗多羅(ばじゃらふつたら)・戍博迦(じゅうばが)・半托迦(はんだか)・羅怙羅(らごら)・那伽犀那(なぎゃさいな)・因掲陀(いんかだ)・伐那波斯(ばつなはし)・阿氏多(あしだ)・注荼半迦(じゅうだはんだが)。
 しかし羅漢像を見ても、どれがどの名前なのか、よくわからない場合が多く、だから羅漢の何番目としか言いようがないわけです。      

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