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【ヤマト運輸】西日本を中心とした大雨の影響による荷受けの停止とお届けの遅延について
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今月の仏教俳句歳時記

たえず人憩ふ夏野の石一つ 正岡子規

 夏の広々とした野原のなかに、遠くまで続く道があり、その道のほとりに一つの石がある。その石は人が座るのに適した大きさなので、旅する人がそこを通るたびに、ひとときの間、休んでいく。
 一人の旅人がそこを立ち去ると、まもなくして別の旅人が来てまた休んでいく。そうして人々が入れ替わり立ち替わり休んでいく、夏野の中の一つの石。それは今もあるなら、今も同じように人々の休憩処となっているに違いありません。石のよさは、いつも静かにそこにあり、飽きることがない所です。
 「石が寂しい姿と色とを持つてゐるから人間は好きになれるのだが、反対のものであつたら誰も石好きにならないであらう。その底を掻きさぐつて見たら石といふものは飽かないものであるからである」
(室生犀星「石について」)
     

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