再刊出来

授戒会法式帳/話し言葉による直壇口宣

価格(税込)
3,024

編著
木村照嗣(編著)
体裁
A5判、上製本、180頁
ISBN
9784-88414-023-6
発行日
2002年07月

本書について

各地の授戒会に四十余回(初版当時)隨喜し、法式の研鑚を積み重ねてきた老師が、若き宗侶のために纏めた法式帳と直壇口宣─久しく品切の処、ご要望に応えて再刊成る!

本書の特色と内容

授戒会法式帳
各行持の準備・差定・解説を、多数の図版を用いてわかりやすく示す。
進退・鳴し物・侍者侍香作法等、現行の戒会に即して詳しく解説。
授戒会の法式研修に必携のハンドブック。

〔内容〕
前日の準備/前日の行持
第一日(迎聖諷経より)~第五日(完戒上堂まで)
〔付録〕
特為献湯/出班焼香/戒会一日の鳴し物(図表)・殿鐘の打ち方/行事の概要と注意事項(戒弟用)/備品目録/尸羅会日鑑/写真資料

話言葉による直壇口宣
若き宗侶のために著した、初めての直壇口宣要項。
行持ごとの適切な説明と指導に加え、話の要点やアドバイスを示してあり、口宣の要領がよくわかる。
直壇だけでなく、初学の人も授戒会の流れと心得をよく理解することができる。

〔内容〕
第一日 「オリエンテーション」……「開枕」
第二日 「振鈴(朝のあいさつ)」……「因脈授与(授戒の作法)」
第三日 「順列巡堂終わって」……「懺悔道場終わって」
第四日 「請拝式について」……「本道場円成後(お祝いのことば)」
第五日 「満散大施食会(ねぎらいの言葉)……「離別の挨拶」

*例えば「オリエンテーション」では、次のような心得等が話される──
はじめに/自己紹介/授戒のいわれ/仏弟子になるために/三師様とは/戒弟の心得/諸注意/合掌礼拝の仕方/礼拝の練習/経典の持ち方/通いの方に/終わりに/直壇へのアドバイス

編著者のことば(「あとがき」より)

「授戒会法式帳」は、自分の備忘のために覚え書きしていたものを平成七年、熊本曹青の諸兄が管内授戒の参考にと、非売品として製本してくれたものを、今回(平成十四年)、青山社の依頼で、少し加筆訂正しての再版になったものである。
「直壇口宣」の方であるが、北海道の御山の友人より「おれ、今度直壇をやるんだけど、何か資料はないだろうか」との問い合わせに、自分の備忘の為にメモしていた直壇口宣要項を送ってあげたが、それをもとにして、わかりやすい話し言葉による「直壇口宣」としたのが、本書に収録したものである。
「直壇口宣」は、だれもが必要とするものではないが、若い宗侶が、授戒とはどんなものか、どのようなことをするのかを知ろうとするとき、一読して頂くと、大凡のご理解がいただけるものと思う。