[法華]初心回向儀註釈(別冊:法華回向和讃)

価格(税込)
4,644

編著
優陀那日輝(撰者)/青山社編集部(編)
体裁
A5変形判、上製本、函入、126頁
ISBN
9784-88414-045-8
発行日
2004年04月

本書について

 初心の人も回向の意味がよくわかる法華経行者必携の書。
 近世日蓮宗学の大成者と称される優陀那日輝上人(1800〜59)が、弘化三年(1846)に著わされたものです。上人は宗学において数多くの重要な著述を残されていますが、本書は初心の行者のために註釈されたもので、回向の意義を知る上でこれほど分かりやすく説かれたものはないといえましょう。また別冊折本として、本書の註釈に基づいた『法華回向和讃』を新たに作成しました。

本書について(凡例より)

  • 本書は、近世日蓮宗学の大成者と称される優陀那院日輝上人(一八〇〇〜五九)の著作で、弘化三年(一八四六)に著わされ、上下二巻本として板刻された平楽寺版を底本としました。
  • 同書は『充洽園全集』(一九二九年刊)に収録されていますが、この度の編集に当って旧仮名遣い・旧字体は、新仮名遣い・新字体に改めました。但し楷書体で示した回向文は、原文通り旧字体としています。また文意に沿って句点や改行を施し、送り仮名を付し(例…申→申す)、或いは括弧内に字を補うなど、読みやすくしました。
  • 原本は巻頭に回向儀全文が記され、次に一文ごとを挙げて註釈がなされています。巻頭の回向と註釈中の回向とでは、文字の異なるところもありますが、原文通り表記しました(例…巻頭の「万民快楽」は、註釈では「万民安楽」となっている等)。
  • 内容は初心の行者の為にやさしく説かれており、その平易で懇切を尽くした説き示しは、今日の信徒にも重宝する教化資料であり、各回向の意義が逐一わかるように説かれてあります。
  • 別冊の折り本として『法華回向和讃』を編集制作しました。『初心回向儀註釈』の回向儀を、註釈に基づき、分かりやすさと読みやすさを主眼として、七五調の和讃としたものです。併せてご一読いただければ幸いです。