[真言宗]地鎮鎮壇法〈私〉

価格(税込)
9,936

編著
山路 天酬(編)
体裁
折本(160114ミリ)、緞子装本、208頁
ISBN
978-4-88414-151-6
発行日
2013年09月

申し訳ございません。こちらの商品は品切れとなっています。

本書について

 真言宗地鎮鎮壇法のすべてを一冊に収録した決定版。各種願文も併載。

本書の特色

  • 一般家屋の土公供、寺院堂塔の地鎮鎮壇法を収録。さらに上棟式・落慶式の次第を加え、それぞれの願文も併載した。
  • 現代建築の施行法に即応すべく、相伝の諸口訣に私案を加えて工夫した。
  • 『別冊解説』では諸流の口訣を紹介。特に鎮物作法を懇切丁寧に解説。
  • 本書の収録内容

     一般家屋用の『土公供作法』に『上棟式』『落慶式』を付し、さらに寺院堂塔用の作法次第『地鎮鎮壇合行法』を収録。(付─鎮物作法)
     【別冊】真言宗地鎮鎮壇法解説

    地鎮鎮壇法とは何か

     通常「地鎮祭」と呼称される作法に二種ある。一般家屋の建築に当っては「土公供作法」を修す。〈土公〉とは陰陽道における土神の意味であり、『安宅神呪経』に説く五帝龍王(土府伏龍)をいう。真言密教では十二天中の地天に習合して〈五土公神〉となし、これに供じて土地を請い受けんとする作法がこれである。もう一つは寺院の堂塔建立に当って修される「地鎮法」である。これも同様に地天を勧請して供ずる作法だが、小野方においては堂塔の工事中、内陣床を張る前に八方を鎮める作法、すなわち四臂不動(あるいは地天)を本尊とする「鎮壇法」を懇ろに行ずるのである。

    地鎮鎮壇法の普及を願って

     後者の二法を合行したものが「地鎮鎮壇法」であるが、伝授の機会もほとんどなく、ましてや大壇荘厳が披露されることなど望むべくもない。また現代建築の基礎工事との関連から、相伝の口訣だけでは対応できないという課題もある。こうした現状を鑑みて、このたび〈土公供作法〉と〈地鎮鎮壇合行法〉、さらに〈上棟式〉〈落慶式〉の次第を加えて『真言宗地鎮鎮壇法私』を編纂した。別冊解説では〈鎮物作法〉をはじめ、支度・修法上の要諦・大壇荘厳等々について絵図を多用して詳しく述べた。
     諸師においては、本書を参考に更なる研鑽を重ねていただければ法幸この上ない。〔編者〕