[再発見]暮しの中の仏教語法話集〈第四集〉

価格(税込)
6,048

編著
加藤朝雄(著)
体裁
菊判変形(190×152ミリ)、約410頁
ISBN
9784-88414-167-7
発行日
2014年10月
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本書について

 大好評1・2・3集に続き、第4集もおもしろくて感心させられる話が満載です。
 法話や寺だよりに……、気の利いたスピーチに……。さまざまな用途に使えます。

著者のことば(抜粋)

 (前略)思い起こして欲しいのは、遺骨の分配のことである。ブッダが涅槃に入られると、その御遺体は荼毘に付され、遺骨は仏舎利として分配され、それを祀るための仏舎利塔も建立された。つまり、偉大な生涯には自(おの)ずから厳粛な死の儀式が伴う、ということに外ならない。
ブッダに及ぶべくもない我々凡夫でも、仏教に支えられながら「よりよく生きる」ことに心を向けるべきなのだ。そして、その「仏教」は、私達が日常に使う言葉の中に深く浸透している。
 日本人の生活意識に浸み込んでいる「仏教」に気付いて戴くことを願って、本書は書き始められた。ささやかな試みには違いないが、今生きて在ることに感謝する心を育ててくれる「仏教」への讃歌といってもよい。極論を言えば、仏教寺院が必要とされなくなっても、僧侶が居なくなっても、「仏教」は滅びないのである。
 よりよく生きることを仏教に学ぶ人が増えれば、仏式の葬儀法への再認識も必ず起こってくるだろう。そのために僧侶の意識改革も必要だ。いわゆる団塊の世代が六十歳代の後半を迎え、これからの二十年近くの間に人生の最期を迎える人の数が爆発的に増えると言われている。僧侶として、これをどう考え、どのように対処してゆくのか、まさに正念場というべきではないだろうか。

本書の内容

【あ】愛・愛欲・愛惜・愛染/悪事・善事・好事/あたりさわり/あの世・この世・多生・他生/あるがまま/あんばい・塩梅・按排【い】家・家門・家風・家業/異口同音/一神教・多神教・諸仏/命の火・風前の灯火/医薬/隠然・顕然・隠顕/陰陽・よーいドン【う】打ち出の小槌・徳瓶・徳分/有頂天/うどん・そば/浦島太郎・舌切り雀【え】永劫/縁側・縁台・回廊/縁日・千日参り【お】扇・扇子・中啓・末広/御粥・御飯・御汁・御菜/お辞儀・低頭・頭が下がる/お互いさま/鬼・鬼婆々

【か】開枕・枕上/鏡・心の鏡/学業・学士/覚悟/学者・学匠・学徒/果子・菓子/過分・応分・本分/がらがら・がらんどう【き】機縁・好機・正機・機関/伎芸・技芸・芸妓・芸能/奇特/祈念・祈る・念ずる/気魄・気迫・落魄・脱落/気休め・本来/糾弾・糾断・糾える縄/警策/憍慢・驕慢・軽慢/器量よし・器量まけ/禁・禁止・禁欲【く】苦学・苦行・行学一如/口は禍の元/愚の骨張(頂)・真骨頂【け】顕彰・隠彰/献灯・燈篭【こ】古教照心/狛犬・師子・シーサー/胡麻を擂る・ごますり/虚妄・虚構・虚実/固有・捨離・断捨離/去来/こんにちは・ただいま/根本・根本的

【さ】最初・最後/賽銭/座敷・座席/殺人・殺生・殺虫・腹の虫/サンガ・僧伽・和合僧【し】しあわせ/自賛・自讃・毀他・説過/獅子奮迅・勇猛心/始終・無始無終/四十九日・中陰/地震・雷・火事・親父/自説・邪義・邪見/慈善・慈恵・慈愛/自縛・無縄自縛/四方四維・四方八方/釈迦に説法/釈然/捨身飼虎・捨身/写瓶・仏瓶/寿・寿限無・寿無量/宗旨違い・宗旨変え/十八願・十八番・おはこ/授業・受業・作業/守護・守護神・守護心/首席・首座/手話・手印・印契/順逆・右回り・左回り/調御・調和・調度品・調法/称讃・賞嘆/勝友・善友・善友かぶり/食事・斎食・おとき/書写・書記/思量分別・思慮分別・薫習/人格・霊格・神格・覚者/蜃気楼・化城・幻影/人事/心身一如・色即是空/人生・一生涯/親切・親戚・縁者/心頭滅却・必須/信念・念珠【す】隙間・隙塵【せ】正眼・青眼・晴眼/正業・生業/正邪・善悪・邪悪/青春・五如来/成敗・成功・失敗/成立・成り立て/清涼/善処・善処します/前進・向上一路/全身全霊・心と身体/栴檀は双葉より芳し【そ】粗悪/造悪・造悪無碍/即身成仏・即身仏・ミイラ/尊師・尊者/損して得とれ・損得・増益

【た】泰山・北斗・泰斗/体調・調身・調息・調心/胎内・胎内くぐり・胎外/七夕・たなばた/たましい・魂魄・魂・魄/駄目・無駄・駄目押し/多欲・欲の皮が張る/達磨・七転八倒/檀家・仏壇/断腸の思い・愛別離苦【ち】知見/知識/地水火風・二河白道/中間・中・中有【て】徹底/点検・点対・点心/転生・捨身/天地神明・神明・明神【と】同事/灯台下暗し・燭台/堂に入る・堂奥・室に入る/灯明・蝋燭/動揺・動乱・乱心・散乱/毒・気の毒/独尊・独覚・縁覚・独善/土下座・五体投地・額づく/塗炭・水火

【な】名残惜しい・面影/那由多・ナユタ・不可思議【に】日課・御勤め・勤労/入道・入道雲・蛸入道/入念・念入り・念力/如実・如実知見/人形・形代・身代わり/忍者・忍び・忍術【ね】願い上げ・願い下げ

【は】はげぼうず/半眼・福耳/伴走・伴奏【ひ】彼岸花・曼珠沙華/悲喜こもごも/人見て法説け・杓子定規【ふ】布施・御布施/普遍・尽十方/不老不死・不生不滅/分・部分・多分・自分【へ】遍歴・遍路・五十三次【ほ】放鳥・放生・放生池/ほかす・放下・放下著/発願・願掛け/法華・法句・発句/母堂・室・北の方/本末・本末転倒

【ま】魔が差す【み】みがわり・見代・代受苦/水入り・水の五徳/耳を洗う・耳が汚れる【む】無常迅速【め】冥土の旅・死出の旅/滅入る・入滅/綿密・綿綿密密【も】桃太郎/門前・門前の小僧/問答無用・問答無益

【や】宿る・乗り移る・憑依【ゆ】湯殿・風呂敷・浴衣【よ】拠り所・頼みの綱

【ら】落書き・落書・落首

【わ】和合/和食・和服・大和

【第1・2・3・4 集/総合索引】