[天帝真元]神仙霊符吉祥法

価格(税込)
16,200

編著
山路天酬(編著)
体裁1
菊判変形(180×152ミリ)
体裁2
上製本、約220頁
体裁3
次第:折本(160×114ミリ)64頁
発行日
2008年04月

本書について

 霊符秘抄第2集。
 神通至宝なる霊符秘抄の続刊。厄災を消除し福徳を増大する天尊吉祥300霊符を公開。

本書の構成内容

『霊符要覧』
第一部……霊符要説
神仙霊符要諦(霊符祈祷の意義他)/霊符口伝(本尊と荘厳・吉日と降臨日・禁食と禁忌・浄書用具・浄書と守護札・現代の実修要項)/修法解説

第二部……霊符要覧(計三〇〇符を収録)
天帝尊星八十六霊符/紫微大帝六十四霊符/天星三十六秘符/八景真神二十四玉符/五岳神君十一真符/三尸九虫霊符/天真坤元十二支霊符/十二神将秘符/本命星七霊符/二十八宿真符/相伝諸霊符


『霊符要略次第』
『秘蔵記』〈略念誦法〉に依って編纂した霊符本尊の最略供養法次第。祭文や送神文等、著者の工夫が随所に窺える。法施として「妙見菩薩陀羅尼経」「仏説安宅神咒経」「観音経偈」「延命十供観音経」「観音経秘鍵」を付した。修法の意得や口伝等は〈霊符要説〉の中で詳説。


『霊符上包守護札』
著者考案の「霊符上包守護札」を付した。使用法は〈霊符要説〉に記す。

「大悲の方便を加持する鎮めとしての霊符祈祷」(本書より抜粋)

 真言密教にて修する加持祈祷の本旨は即身成仏に他ならない。「即身成仏」とはすべてのものが仏の功徳をいただくことを意味する。たとえ三悪道の諸魔を祈ろうとも、帝網の即身に大悲の方便を加持するが真言行者の責務だろう。されば加持とは何か。如来の大悲と衆生の信心を問うなら、すなわちこれを供養という。供養に相互の隔たりはない。
 しかし、如来の大悲は時に、供養の前提を必要とする。障難を浄めねばならぬときがある。ここに霊符の称号〔鎮宅〕が示唆する「鎮め」の誓願がある。ねんごろな回向はもちろん重要であるが、悪鬼・悪霊の“祟り”はまず鎮めることが肝要である。鎮めて平穏ならしめねば、如来大悲の方便も難儀となろう。これにより霊符祈祷の真義を知られたい。
 本書では前著に続き百般への応用を期して多くの霊符を掲載した。すべて筆者が実修したものばかりである。霊符祈祷はまず選定に手腕が問われる。実修を重ねるほどに多様は多用に変じる。奥伝はその先に見い出されよう。
 前著の刊行より三年を経て、ようやく続刊の責務を果たした。さらなる勅令は、後世の碩学に託されるはずである。勉励の褒賞、さて賜るや否や。 合掌。