[地蔵・観音]水子供養次第

価格(税込)
9,504

編著
山路天酬(編)
体裁
折本(145×105ミリ)、緞子装、122頁
ISBN
9784-88414-104-2
発行日
2010年04月

本書について

 篤実なる供養と施主の為の正しい布教をめざして……。
 地蔵・観音を本尊とする要略次第と如法なる水子供養への導師心得、和讃(譜共)・水子戒名作例等を付す。

水子供養の心得(本書解説より抜粋)

 水子供養の依頼は年ごとに増大し、水子に関する悩みはかくも多いものかと驚かされるほどである。請われるものを拒んではならない。応じなければ伝道教化も果たせないからである。〈水子〉という存在は決して特別なものではない。嬰子・孩子も含め、回向すべき精霊として供養の法を修すればよいのである。
 ただし施主の側には、生命の育みを絶やしたことに対する罪の意識がある。流産であっても中絶であっても、その心理は同じだろう。水子供養の布教と修法にたずさわりつつ、筆者が自ら戒めていることは、
 一、施主は水子のことに悩んでおり、ほかに相談する手立てもなく訪れたことを肝に銘じねばならない。
 二、母性心理の弱みにつけ込んでの法外な布施を求めてはならない。
 三、特に、女性特有の不安感や罪悪感をいたずらに煽ってはならない。
 四、人に知られたくないという施主の秘密は守らねばならない。
 五、寺からの連絡(手紙・電話等)の可否を聞いておかねばならない。
といった項目である。何よりもまず、施主の話を聞いてあげることである。「多聞第一」は、水子供養を修する導師にこそ肝要な徳行であろう。その上で供養の功徳を施主に説くようにしなければならないのである。

本次第の特長

本尊別に『地蔵法』と『観音法』を次第書の両面に別けて編成
 〈表白〉〈本尊加持〉〈念誦〉〈法楽〉等を丁寧に編成。〈根本印〉には印図を付す。

塔婆・位牌・尊像等の開眼作法を行法中に修せるように編集
 〈仏眼印明〉のみの最略作法にて修法。(※大日印明・三身印明は任意)

巻末に「在家勤行式」を付す
 施主の教化と布教に役立ちます。

水子戒名440作例を付す
 篤実な供養のためには戒名が必要です。

こんな方におススメします

  • 水子供養を依頼されても、どのように修法してよいのか解らない方。
  • 水子供養に対する先入観や誤解を取り除き、正しい布教をめざしたい方。
  • 水子供養への悩みや不安を相談されたときの対応の仕方を会得したい方。
  • 水子供養による教化活動のノウハウを学びたい方。