真言宗大徳列伝

価格(税込)
7,776

編著
高見寛應(編著)
体裁
四六判、上製本、672頁
ISBN
9784-88414-079-3
発行日
2008年02月
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本書について

 真言宗末資であることの悦びと安心を感得できる高見寛應大僧正の好著。
 大師以降、平安・鎌倉・江戸・明治に亘る綺羅星の如き大徳52名の略歴・逸話・修行の跡を綿密に叙述。

本書の目次

◎真言宗信仰概観〔巻頭・高見寛應〕
霊界の偉人/不二法門を求む/成仏の遅速/密教の起源/真言宗とは何ぞ/灌頂の秘儀/三密の妙行/加持感応/祈祷の真義 他

◎平安時代〔二十四大徳〕
空海/実慧/智泉/道昌/真済/真雅/真然/宗叡/常暁/益信/聖宝/観賢/淳祐/寛朝/仁海/祈親/成尊/維範/明算/義範/範俊/寛助/勝覚/覚鑁

◎鎌倉室町時代〔十七大徳〕
行勝/覚海/明遍/道範/貞暁/頼瑜/文覚/願行/憲淳/信堅/玄海/杲宝/長覚/宥快/満済/勝義/忠義

◎江戸明治時代〔十一大徳〕
応其/頼慶/恭畏/浄厳/理観/契冲/希勤/慈雲/海如/雲照/照遍

高見寛應大僧正 略歴

 明治5年兵庫県三原郡に生れる。同12年6月、同郡真観寺戒道場にて高見哲道和尚に就て薙染。同21年5月より翌年4月まで阿闍梨哲道和尚に就て中院流加行成満。同23年3月、徳島県板野郡正興庵に於て阿闍梨井貝密恵和尚に従い灌頂入壇。その後、事教二相及び声明を、密門宥範・泉智等・鎌田観應・松永昇道・土宜法龍・龍池密雄・葦原寂照等々の明師に承けて秘奥を探る。殊に伝燈会第二代会長の座を初代会長松永昇道師より受け継ぎ、第三代会長高見寛恭師共々、法流の伝授、聖経等資料の蒐集・整理・刊行に努め、生涯に亘って法流護持に尽した勝跡は高く評価されている。昭和22年遷化。

※本書は、昭和七年九月に大東出版社より刊行された『仏教信仰実話全集(第四巻)真言篇』を改題・再編したものです。執筆者は高見寛應大僧正をはじめ、上田進城・杉山真恭・高見寛恭・高見寛祐の諸師です。