ニルヴァーナを説く般若心経

価格(税込)
3,240

編著
瀧城太郎(著)
体裁
四六判、264頁
ISBN
9784-88414-076-2
発行日
2007年09月

本書について

 仏教の精髄を伝える『般若心経』を小説形式と、読者との対話形式・サンスクリット原文の解説と興趣豊かな内容で読み解く斬新な書。

本文より

 「ニルヴァーナ」とは「涅槃」と訳されているが、これは完全に燃え尽きるという意味であって、釈迦涅槃像は完全に燃え尽きた状態を表しているのである。仏壇の前で線香を三本立てるのは、意【こころ】で思うこと、口【ことば】で表現することと、身【からだ】で行動することが、すべて燃え尽きるようにという願いを込めて行う作法であり、華瓶に生ける美しい花々は、ひたすら燃え続けている状態の徳を、わたしたちに示している。