[再発見]暮しの中の仏教語法話集〈第三集〉

価格(税込)
6,048

編著
加藤朝雄(著)
体裁
菊判変形(190×152ミリ)、412頁
ISBN
9784-88414-119-6
発行日
2011年03月
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本書について

 大好評の1・2集に続き、第3集も面白くて感心させられる話が満載!! 法話190篇にエッセー2篇を加え、巻末には索引も付しました。
 法話に! 寺だよりに! 気の利いたスピーチに! さまざまな用途に使えます。

著者のことばより

 平成18年4月に「第一集」、平成20年4月に「第二集」を発行。そして今年平成23年、このように「第三集」を発行する運びとなりましたことを、大変嬉しく思っております。
 日本語の中には、とても沢山の仏教語が含まれております。含まれている仏教語を省いたら、日本語が成り立たなくなってしまうくらいです。国語辞典には、その言葉が仏教語であるとか、仏教に由来する語であるとか書いてありません。しかも語の説明は簡単すぎて、その語の深い意味を把握できません。
 仏教辞典と仏教書を参照しながら、27年間、「暮らしの中の仏教語」の話を続けて参りました。もうすぐ、1,000話に達します。
 青山社編集部では、それらの話の中から、シリーズ三冊に掲載する話を選んでくださったわけです。拙いながらも選りすぐりの話になったのではないかと思います。どうぞご愛読いただき、ご感想などお寄せ下されば幸甚です。
日本語の中の仏教語をよく知れば、心も日本人らしく豊かになろうというものです。
 寺院の僧侶、学校の国語の先生、報道関係者等々、言葉をもって職業を成り立たせている方々の言語力が、更に大きくなることを念じています。

本書の内容

【あ】阿吽の呼吸/あったらもんだ・あたら/あなた・あなたまかせ/あんか・こたつ【い】石の上にも三年/意趣・意趣返し/一心・一意/一堂に会する/隠元・寒天/引導【う】浮かばれない/受け持ち・受持/馬の耳に念仏【え】影像・映像・影響・遺影/回向・相撲・回向院相撲/会釈・会通/えっさ・よいさ・よいしょ/縁の下の力持ち/円満・円成【お】応接間・お客様/往来・去来/おかげさま/お茶を濁す

【か】戒名・法名・俗名・本名/改名・人名・戒名・法名・仏名/佳境/仮想/神も仏もあるものか【き】帰依・帰命・帰敬/帰家・帰舎・帰真/聞かん坊・寝坊/疑心暗鬼/境遇・境涯・心境/行者・侍者・侍女/共有・平等/きれる・堪忍袋/疑惑・疑団【く】空・真空/空・大空/倶会一処/位・別当/玄人・素人【け】稽古・稽首/境内・境地/経歴/月光/決定/見聞【こ】劫・由旬・万劫千生/講演・説話/強情・強盗/降伏・成就/炬火/告白・示談・談合/ご苦労様/小僧・法師・小法師/言語道断

【さ】際・この際・至極/さいころ・さいのめ・でたらめ/作家/三拝・九拝【し】死・生き返る/師・師匠・師範/紫雲・慈雲・瑞雲・祥雲・慈雨/死活問題・死生/識・別・識別/時機・時機相応/自殺・他殺・自害・殺害/躾・ぶしつけ(不躾)/終焉・ついのすみか/習合・八幡大菩薩/招待・応接・接待/所信・所縁・所生/所存・所帯【す】随意/随所(処)【せ】世・三世・世代/世俗・在俗・俗人・俗名/絶後・再甦(再生)・厚生/説法・転法輪/世話・接待【そ】相好・仏頂面/増長・増上/俗・俗っぽい・俗聖

【た】他力本願/単位・投機/啖呵・一喝/断末魔・息を引きとる【ち】誓い・誓願・誓詞・誓約/茶・結構/茶の間・茶屋・茶話会/宙に迷う・中有/沈淪・沈没・沈溺【つ】追善・追薦/頭陀袋・作務衣/鼓・太鼓・鼓動/つっけんどん・じゃけん【て】諦観/弟子・剃髪・落飾/てるてる坊主/天・天罰/電光石火・電光朝露/天然・自然/天目・天目山・天目茶碗【と】道場/道楽・娯楽・安楽・法楽/読経・諷誦・諷経・唱名・唱題/度量・測量・思量・商量・無量/とんち・頓智・頓知・智慧/貪欲・貪瞋痴

【な】投げ込み/七光・十二光【に】肉眼・天眼・心眼/日常茶飯事・茶飯力/入院・退院・病院・学院・寺院【ね】根・根性・大根・機根/捏造・捏像/涅槃・寂滅・寂静/念・正念・失念・無念

【は】博士/バカボン・世尊/破顔・微笑・大笑/鉢・鉢巻き・鉢合わせ/盤石【ひ】日・日輪・月・月輪/左巻き・左前/ひとりぼっち/皮肉・骨髄/日々是好日/びん・花瓶・瓶/顰蹙【ふ】蕗の薹・薹が立つ/福田・恩田・福分/ふさわしい・相応/不肖・不精(無精)/不退転【へ】便・便利・便座/変化・変身・権化・権現/便宜/偏執・偏見・自解【ほ】帽子・立帽子・茶人帽/法に適う・法に依る/仏の顔も三度/法螺吹き/本家・本郷・本国

【ま】末期/まねきねこ・縁起物【み】未熟・成熟・生熟/水・清水・浄水・聖水/みずごり・みそぎ/道・仏道・武道/耳障り・舌触り・意に留めない/妙・絶妙【む】無邪気・可愛い・可愛がる/無尽・無尽蔵/無用の長物【め】明暗・あかり・灯明・伝灯/冥土のみやげ/冥福・冥利・他生の縁/名目・名字/滅相/目を覚ます・目覚める・覚者【も】妄言・妄語/門徒・徒弟・学校・部門/問答・工夫(功夫)

【や】薬石/宿る・宿す・ヤドカリ【ゆ】幽界・幽明界を異にす/遊戯・遊行/融通・相即相入/有名・有名無実/猶予【よ】ようこそ/予言・預言・記別・授記

【り】立像建立・造立・立身/理不尽・不尽・不一・無尽/留学・留学生/流行・放浪・流注/料簡(了簡)/臨終・平生【る】流転・輪廻/流布・流通・渡りに船/瑠璃・浄瑠璃【れ】冷暖自知/恋慕・愛【ろ】六根清浄(どっこいしょ)/呂律・唄

【わ】和光同塵・同事/悪口

【付録】1、「自信」 2、「老人の随想―死後の楽しみ」

【第1・2・3集総合索引】