本書について
霊位が家族・縁者の心に永く生き続ける媒(なかだち)となる追善法要の香語。回忌・季節・故人等に応じて選べ、実用に供する折本装。
ともに故人を偲ぶ縁(よすが)となる追善の香りことば
追善供養の香語は、遺族と故人の感応道交を深め、故人は供養によって生者の心に永く生き続けることを、施主家に感じ入らせる大事な役をなします。
法要の初めに唱えることにより荘重さを増し、霊位の報地を荘(かざ)る、赴感隨縁の香語集。
法要の初めに唱えることにより荘重さを増し、霊位の報地を荘(かざ)る、赴感隨縁の香語集。
本書の特色
荘重な漢詩文と、やさしい和文香語と、選んで使える
伝統的な型の禅林香語と、聞いて分かる和文香語、併せて一一五首収録。また仏祖の真前に法要の趣意を述べる表白の文例も収め、多様な活用ができます。
様々な型の香語を収録、大きな活字で読みやすい
拈香法語の型として、次の4種類を収録し、一首をそのまま使うことも、部分的に使うこともできます。
回忌・季節・故人等に応じた香語が選べる
回忌別・季節別・縁者別・その他の四部で構成。
「縁者別」は施主と故人の関係に応じた表現を用い、追慕の情を深め、ともに昔を偲ぶ縁となります。
「その他」には開基忌からペット供養まで種々の香語を収め、檀越供養は、檀信徒総回向にも使えます。
伝統的な型の禅林香語と、聞いて分かる和文香語、併せて一一五首収録。また仏祖の真前に法要の趣意を述べる表白の文例も収め、多様な活用ができます。
様々な型の香語を収録、大きな活字で読みやすい
拈香法語の型として、次の4種類を収録し、一首をそのまま使うことも、部分的に使うこともできます。
- 頌→→法要の主旨を述べる散文(腹)→→脚(対句)。
- 頌は省略し、法要の主旨を述べる散文→→脚。
- 頌→→脚(頌と同韻とする)。
- 頌のみ。 また、大きな活字で読みやすく、実用向きの経本装。
回忌・季節・故人等に応じた香語が選べる
回忌別・季節別・縁者別・その他の四部で構成。
「縁者別」は施主と故人の関係に応じた表現を用い、追慕の情を深め、ともに昔を偲ぶ縁となります。
「その他」には開基忌からペット供養まで種々の香語を収め、檀越供養は、檀信徒総回向にも使えます。
本書の内容 〔 〕内は収録の香語数
【回忌別】
大練忌(兼小練忌)〔七〕/同・表白〔二〕/卒哭忌〔三〕/一周忌〔五〕/三回忌〔三〕/三回忌・七回忌〔四〕/十三回忌〔三〕/三十三回忌〔一〕/五十回忌〔一〕
【季節別】
春〔七〕/同・表白〔一〕/夏〔六〕/秋〔七〕/冬〔六〕/無季〔十五〕/同・表白
【縁者別】
慈父〔五〕/慈母〔五〕/慈父母・兼用〔二〕/同・追善供養之文/祖父母・兼用〔一〕/亡夫〔一〕/亡妻〔一〕/亡夫・亡妻兼用〔二〕/童子・童女〔三〕/子息・息女〔一〕
【その他】
檀家総代〔二〕/開基忌〔二〕/二霊併修〔一〕/墓前供養〔一〕/仏壇開眼〔一〕/先祖供養〔三〕/本堂改修・檀信徒回向〔一〕/檀越供養(檀信徒総回向等)〔六〕/護持会功労者法要〔一〕/殉職者追悼法要〔一〕/ペット供養〔一〕
大練忌(兼小練忌)〔七〕/同・表白〔二〕/卒哭忌〔三〕/一周忌〔五〕/三回忌〔三〕/三回忌・七回忌〔四〕/十三回忌〔三〕/三十三回忌〔一〕/五十回忌〔一〕
【季節別】
春〔七〕/同・表白〔一〕/夏〔六〕/秋〔七〕/冬〔六〕/無季〔十五〕/同・表白
【縁者別】
慈父〔五〕/慈母〔五〕/慈父母・兼用〔二〕/同・追善供養之文/祖父母・兼用〔一〕/亡夫〔一〕/亡妻〔一〕/亡夫・亡妻兼用〔二〕/童子・童女〔三〕/子息・息女〔一〕
【その他】
檀家総代〔二〕/開基忌〔二〕/二霊併修〔一〕/墓前供養〔一〕/仏壇開眼〔一〕/先祖供養〔三〕/本堂改修・檀信徒回向〔一〕/檀越供養(檀信徒総回向等)〔六〕/護持会功労者法要〔一〕/殉職者追悼法要〔一〕/ペット供養〔一〕