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[鎮宅神仙]霊符秘要抄

価格(税込)
8,640

編著
山路 天酬(著)
体裁
A5変形版、上製、360頁
ISBN
9784-88414-192-9
発行日
2017年09月

本書について

 大好評を博した『北辰妙見 ― 鎮宅霊符神咒法』と『天帝真元 ― 神仙霊符吉祥法』の2冊を合冊縮刷。さらに便利になりました。
 諸霊符通用行法次第『霊符要略次第』、および修法解説を掲載。

《収載霊符》
鎮宅七十二霊符/武帝応用五十八霊符/天帝尊星八十六霊符/紫微大帝六十四霊符/天星三十六秘符/本命星七霊符/二十八宿真符/相伝霊符

「序文」より抜粋

 筆者は先に『北辰妙見 ― 鎮宅霊符神咒法』と『天帝真元 ― 神仙霊符吉祥法』を刊行した。妙見菩薩による秘密行法次第としては、おそらく初めての公開であったろう。すなわち「七佛八菩薩所説大陀羅尼神咒経」記載の「衆星中の最勝、神仙中の仙」を典拠として、鎮宅霊符尊を妙見菩薩の化現としたが故である。しかし二書のうち前者は絶版となって久しく、後者もその残部数僅かにして新版での再刊を切望される声も多いと聞く。本書はそのような読者諸師の想いに応えるべく、前二書のエッセンスを汲み上げて編集したものである。
 また諸霊符通用の行法次第として、本書には『天帝真元 ― 神仙霊符吉祥法』所載の「霊符要略次第」を併載した。早々の修法のためには要略次第が最適と判断したからである。諸師は十八道行法に通達され、略念誦の真意に精通されることを望んでやまない。
 もはや寺院の存続すら危ういといわれる時代になった。江戸時代より引き継がれてきた檀家制度も、なかば崩壊に向かっているといっても過言ではない。いわば寺院の生き残りをかけた布教の転機において、祈禱を主とする霊符の活用は必ずや役立つことと確信する。

本書の目次内容

第一部 霊符要説
[第一章]霊符祈禱の要諦
霊符祈禱の真義/霊障問題の打開/三教融合の規範/斎戒生活への起点

[第二章]鎮宅霊符とは何か
妙見菩薩の同体異名/様々な本地と御影/霊符縁起と板木/鎮宅霊府の功徳/鎮宅・神仙諸霊符

[第三章]霊符口伝
趣旨/本尊と荘厳/吉日と降臨日/禁食と禁忌/浄書用具/浄書と守護札

[第四章]現代の実修要項
趣旨/急々の修法/禁食と禁忌/水の選定/応用口伝/象意小題/秘要私抄

第二部 霊符要覧
霊符388符を掲載(解説付)

《霊符要略次第》
【付録】妙見菩薩陀羅尼経/佛説安宅神咒経

鎮宅霊符尊(北辰妙見)とは何か?

 その宝号を「太上神仙鎮宅霊符尊」という。神通第一にして霊験無比なること、この天尊(七十二霊符)に及ぶものはない。
如法の行者が斎戒沐浴してこれを修するなら、世の人は行者をしてまさに神の座に迫るものと畏怖し渴仰することだろう。
 この天尊は神仙にして両界曼荼羅に名を留めず、修法の経軌も見出せない。反面「元天上帝・真武大帝・玄武天帝」等の称号を受け、北辰信仰と習合し妙見菩薩の化現とされてきた。
 筆者は日々に護摩祈禱を修し、また諸作法を修するも、ひとたび難題苦悶に及ぶやこの神仙霊符を浄書して神咒を修してきた。その悉地、その如何を問う諸師は、自らこれを修して証果を得られたい。おそらくこのような至宝妙法に何ゆえ早く遭遇し得なかったかと、深い慙愧の思いにかられることだろう。