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続白水録

価格(税込)
5,830

編著
青山社編集部
体裁
A5判、上製函入、314頁
ISBN
9784-88414-212-4
発行日
2019年10月

本書について

法語集『白水録』より十八年──小参法語・単頭記録・参同契参究・住職学・引導法語等、禅門行持の指南となるべき続集──刊行成る。

本書の内容

 本書は、井上哲也老師(兵庫県永天寺二十八世)の法語集『白水録』に未収録の遺稿を新たに編纂したものです。著者が宗意安心の確立のため、生涯に渉り研鑚を重ねてきた念願の一端を、参究の資として活用いただければ幸いです。
小参・法語
大本山永平寺単頭在任中における「小参」(釣語と提綱)と諸法要の「法語」を、年月順に掲載し、語注を付した。
永平寺単頭日録
昭和五十八年より四年間、単頭に任じた際の行持備忘録で、主に各種行持・法要の差定、小参法語、猊下御垂示、内講、所感等の記録が詳細に記されている。
参同契参究
日日読誦しながら意味がよく分からないという宗侶のために詳しく説く。従来提唱されてきた「差別即平等」の間違いを指摘し、正しい解釈を提示する。
羅漢さまの話
十六羅漢の行跡から羅漢供養の功徳まで、羅漢について檀信徒のためにわかりやすく解説。写真図版入り。
宗学・住職学研修
杉本俊龍老師を講師に迎えて行われた兵一宗務所現職研修(昭和三十三年)の講義内容(二日間)を著者が筆録したもの。「曹洞禅の宗風」から「下火法の作法」に到る住職必須の事項が簡潔に記されている。
【戒名別】引導法語─頌と八字称
『白水録』の引導法語の中、戒名が縁語とされた頌・八字称・腹(二百余篇)を戒名別に分類して掲載。戒名の趣旨を述べた引導法語の作成に役立つ。
【資料】小参・問答
著者の自作ではないが、古徳の小参と問答を付録として収録。問答は七十余を数え、晋山上堂等の問答にも活用できる。