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今月の仏教俳句歳時記

野ざらしを心に風のしむ身かな 芭 蕉

 松尾芭蕉が四十一歳の時、郷里の伊賀上野への旅立ちに際して詠んだ句で、秋のそぞろ寒い日に、これからの旅の心を、途中倒れて白骨になることをも覚悟して、吟じたものです。
 元から病身であったため、いつ死ぬかもしれぬという無常観を常に懐き、旅姿は、茶色の道服を着て襟に頭陀袋をかけ、手には数珠を携えていました。
 芭蕉は、元禄元年(一六九四)、旅先の大坂で病気になり、十月十二日に逝去。
 その臨終に際して、門人から辞世の句を乞われた時、 「私の詠んだ句は、『古池や』の句の後は、どれもみな辞世のつもりである。だから今さら辞世の句などはない」と言ったということです。
 最後の吟詠は、
旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる
 これが事実上の辞世の句となります。
     

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