謹賀新年
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
新年を迎え、社員一同気持ちも新たにより一層尽力していく所存でございます。
本年も倍旧のご愛顧の程お願い申し上げます。
令和二年 新 春

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今月の仏教俳句歳時記

目出度さもちう位なりおらが春  一 茶

『おらが春』の巻頭にある句で、前文に、
「浮き世の塵にうずもれて世を渡るのに汲々としている私らであるが、正月だからといって、めでたい文句を並べ立てるのも空々しく、空っ風が吹けば飛ぶようなわが家であるから、門松も立てず、煤払いもせず、今年の春もあなた任せに(仏の御心にまかせて)迎えるだけだ」とあり、めでたいといっても、それほどのこともない正月だ、という心境を述べたものです。「ちう(中)位」は、上中下の中くらいというよりも、細々とした暮らしに安んじる気持ちを表したものでしょう。
 またこの句をもじって正岡子規は、病臥の日々を送っている自身の正月を、
 めでたさも一茶位や雑煮餅
と詠んでいます。
     

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