吉祥 桃念珠

価格(税込)
16,500

制作
青山社
寸法
尺三・みかん珠(主珠:16㎜×7㎜)
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本商品について

菓子(果実)の供物を好む天部諸尊を始め『古事記』に発祥する神祇の御法楽に最適。
稀少な霊木念珠!
太古より瑞兆成福の霊木とされてきた桃の木で制作したオリジナル念珠を諸佛諸神の供養や檀信徒加持の法具としてぜひお役立て下さい。
材料の関係上限定200連となります。また発送は7月下旬頃となります。

桃を霊木とする故事来歴

○桃源郷
中国古代の文学者陶淵明(365-427)の作品『桃花源記』に描かれた豊かで平穏な理想郷のこと。俗世の厄災を寄せ付けないその郷は桃花が咲きにおう美しい桃林に囲まれているが、一度その林を出てしまうと二度と還り着くことができないという。

○古事記
我が国の古典である『古事記』には、黄泉の国の雷神が率いる軍勢に追われた伊弉諾尊が、黄泉比良坂の麓に生えていた桃の木から採った3個の実を追手に投げつけ窮地を救われる逸話がある。この功を讃えて伊弉諾尊は桃に意富加牟豆美命という名を与え、末久しく葦原中国の民に助力するように命じた。

○纒向遺蹟の桃
2018年5月発行「纒向学研究第6号」掲載の論文によると、2010年に纒向遺蹟で発見された約2800個の桃の種が西暦135~230年の物であることが判明したという。この年代はまさに邪馬臺国の巫女王であった卑弥呼が生存した年代であることから、これら大量の桃の実は食用としてではなく祭祀に用いられる重要な咒物であったと考えられている。これ上述の古事記の逸話にも符合し、降魔招福の威力を付託された吉祥木としての桃の木の存在が益々脚光を浴びることになった。